プログラミング、挫折したっていいじゃない。

このブログも書き始めて早3年。

”テック系ブログあるある”なのか、お問い合わせページから「プログラミング教材の広告を出しませんか?」というメッセージを頂くことも増えた。

最初は副業になる!と思い広告を張りまくってみたものの、自分がやったことも無いプログラミング講座を「挫折しないカリキュラムです!」などとうそぶいて宣伝しまくるのも誰もハッピーにならない、と思い辞めた。

実際にやってみて好感触だったものは遠慮なく広告を貼らせてもらってるけど^^

僕自身は”たまたま”プログラミングが面白くて続けられてるけど、「楽しい!」とか「作りたいものが在る!」という感覚なくしてプログラミングは辛い作業になる。挫折するのって割と規定コースなんじゃないかな。

向き不向きを無視して無理に続けても生産性は上がらないどころか、「これでいいんだろうか?」という自分の人生に対しての迷いのほうが膨れていくんじゃないかと思う。

目次

プログラミング、挫折したっていいじゃない。

プログラミングをやってみて、「こりゃ向いてない」「つらすぎる」と思ったのなら、潔く身を引くのは前向きな決断だよね。

そもそも自分で「辞める」と選択するのなら、挫折ですら無いと個人的には思う。

プログラミング教えて!と言ってくる友達にも「プログラミングの勉強してて、楽しいと思える瞬間が一瞬でもないのなら向いてないから辞めるのも決断だよ」なんて話してる。

仕事の他に勉強するのだから、”楽しい”ってのはかなり重要だと思うから。

特に初心者期はネットに溢れる情報の精査ができず、情報も教材も目移りしすぎて結局何も身についていかない人が多い。

  • より良い教材・・・
  • よりわかりやすいコース・・・
  • より自分に向いている言語・・・

などと探しているうちに、結局プログラミングへの興味を失ってしまう。

また、「勉強したことが無駄になるかも / かけたお金分は回収しなきゃ・・・」としがみつくほど、大事な「人生」という時間を浪費することになる。

それより新しい興味に向けて動き出すほうがよっぽど建設的。”プログラミングは難しい”ということを身をもって知った分だけエンジニア職への敬意を払えるようになるし、誰もができるものじゃないと知ったからこそ「当たり前に動くアプリのすごさ」がわかる、感謝できる。

プログラミングに取り組むことで「勉強」という習慣が身につくのは人生にとって追い風だけど、いまのプログラミングブームが生み出しているのはプログラマーじゃなくて人生の放浪者の方が多いんじゃないかな。

プログラミングに興味もないのに「高収入」「在宅勤務」などの理由で本業プログラマーになれる人って精神力もセンスも最初からズバ抜けてるんだと思う。

友達にプログラミングを教えてこりゃダメだと思った瞬間【向き不向き】

プログラミングは中途半端にできても仕事にならない

プログラマーの求人を覗いてみると「世の中(企業)が求めているのはハイクラス人材」なんだなと思う。

雇う方からしてみれば当たり前のことで、たとえ単価が高くても、「早く・正確に」素晴らしい成果物を求めている。

であれば当然、プログラミングが中途半端にできても仕事は無い。

どの程度できればハイクラスなのか・・・といった共通のモノサシが無いのがまた業界をわかりにくくしてるんだと思うけど、IT業界は技術革新のスピードが早すぎて個々のスキルを的確に判断するのは難しい。

仕事上、=THEハイクラス=みたいなプログラマーの思考・プログラミング速度などに触れると、「あ〜こういう人に向けて、ハイクラス求人があるんだな」と思う。

僕自身、「努力すればハイクラスになれる!」なんて意気込んで勉強してた時期があったけど、ハイクラス人材になった後の未来がそれほど魅力的に思えなくなってきたこと、自分の好きにやるのが好き、と改めて思ったことなどもあって「プログラミングが仕事じゃなくていい」と思ってる。

自分にとっては趣味がちょうどいい、と。

僕のような野良のプログラマーが増えたところで、政府が言っている「2030年までに高度IT人材が○○万人足りない!」が補填されるわけじゃないけど、そうでなくても日本人は仕事以外で勉強しないなんて言われてるので、学習とセットになったプログラミングという趣味は一生モノだと思う。

僕にとっては「職業プログラマー」という目標からの挫折が、プログラミングの始まりだったようなものだ。

職業プログラマーへの興味は消え失せたけど、プログラミングは一生もの

二分法で考えると、人生が侘びしくなる

誰だって最初は「プログラミングで食べていくんだ!」という気持ちでプログラミングの学校や講座を受講するんだと思う。

プログラマーを目指す人の挫折率はどれくらいかわからないけど、実際、”挑戦したほとんどの人が挫折し、プログラミングを辞めている”と思う。

楽器の挫折率も、ギターなんかは9割と言われる。プログラミングも同じくらいの確率があるんじゃないかな。

「職業プログラマーを目指していたけど挫折したので辞めました」みたいな プロになるか / なれないか といった二分法で考えてしまうと、生きるってなんだか侘しいな。お金になる・ならないとは無関係のところに人生を豊かにするヒントがあると思うから。

楽器は趣味で楽しむ人が多いように、プログラミングも趣味でも楽しめるはず。

趣味でもプログラミングでアプリを作りたいケースって割とある。

たとえば僕は、自分専用のスケジューラーを作ったり、年間の貯蓄額を自動算出するようなWebアプリを作って楽しんでる。

趣味の中にこそ、プログラミングで解決したい課題って多いんじゃないかな。

そんな生活の課題解決に時間を割けるくらい、皆がゆとりを持って生きていける世の中を作らなきゃだよね。僕ら一人ひとりが。

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