僕はプログラミングを始める理由が
- 人と会わずに働けるから
- プログラミングなら儲けられる
という考えがスタートだとしても良いと思っています。よこしまな気持ちが燃料になって頑張れる人も世の中にいますからね。
そんなこんなで、にわかプログラマな僕にもプログラミングを教えてほしいという人がチラホラ。世のプログラミングブームはこんな田舎にも来てるんですね~^^;
で、友達にプログラミングを教えるようになり、何回か対面で教えていますが、、、予想通り迷走(笑)
やはりプログラミングには向き不向きがあり片手間では習得できないのだ、と強く思いました。
とにかく素直じゃない人は無理ーーー!
プログラミングは学び方がいくらでもあるし、それこそ独学でも動く者もサービスも作れます。
ただ、人に教わろうとするのであれば、少なくとも講師となってくれる相手の言うことを素直に実行してみる心掛けが必要です。
一生懸命教えても「ネットにこういう方法が書いてあった」とか「こっちの言語の方が需要があるらしい」といちいち気を取られていては、教える方もバカらしくなります。
プログラミング言語は確かに流行りも需要もあるものですが、とりあえずひとつマスターすれば応用が利きやすいスキルだと思っています。
まずは、愚直に言われたことに取り組めない人は、ぜひ孤独に独学してくださーい!たぶん投げ出すでしょうね。
「素直」と「考えない」は話が別
素直というのはイエスマンという意味ではありません。ここ間違えちゃうと、先生の言う通りやったけど、プログラミングできるようにならなかった・・・・となります。
言われたとおりにやってほしいのは「勉強法」であって、アルゴリズムを考えたり、ロジックを精査したりするのはガンガン頭を使ってほしいんですよね。
これは、自分でプログラムの設計からデザインからいろいろやってみないとわかりません。ですので、基礎・基本は大事だと思いますが、自分で作りたいアプリやサービスなどを早い段階からイメージして、作り始めたほうが良いと思っています。
自分で考えて初めてプログラミングの難しさ、楽しさがわかります。その時点「あー俺には向いてないわ」と思って辞めたとしても全然遅くないですからね。
学習に時間をかけられない人も無理ーーー!
僕は、「プログラミングをやりたい」と言ってくる友達には「プログラミングは地獄だよ」と伝えています。
その地獄とは、圧倒的に時間をかけて集中して継続して勉強する必要があるよ、という意味です。
学習が習慣化できない人は、おそらくプログラミングで自分なりのアプリを作れるようになりません。ネットに貼ってあるソースコードをコピペしても、自分で頭を使ったことにはなりません。実績として出すにはあまりにも恥ずかしいシロモノですよね。
と言いながら僕もネット記事を参考にアプリを組むことは多々ありますが^^;
いづれにせよ数百時間と言われるプログラミングの学習コスト。これをどういうスパンで消化していくのか。そもそも消化する覚悟があるのかは、大事ですね。
睡眠時間を削るような学習は非効率でおすすめできません。しかし教える方としては、好きなドラマをやめる、出歩くのを我慢する、くらいの根性は見せてほしいです。自分がそうやって少しずつ覚えてきたので、相手にもそれを求めてしまうのかもしれません。
「ついで」のプログラミングは身に付かない
あれもこれもやって、ついでにプログラミングを習得しようというのは虫の良い話。
割と人生を賭けて取り組まないと、自分の思ったようにコードを書いていくことはできないと思っています。
とはいっても、2年ほど独学した僕も、プログラマーとして納品できるようなコードは書けません。あくまでも個人レベルでWebサイトを構築したり、Webアプリを作ったり、といったレベルです。
プログラミング言語の習得度には個人差がありますが、どんな人でも片手間で身に付くほど甘いものではないと思っています。苦労して、自分で考え、自分で失敗しなければ、得られる技術ではないですね。
そしてその「失敗する」と言う工程を楽しめる人は本当に向いていると感じます。こういう人は、放っておいてもどんどん自学できるので、あっという間に上達していきますね。
さいごに
「プログラミングを始めたい」
その意気やよし。といったところですが、学ぶ方にも心構えは大事です。誰かに教えてもらうということは、相手の時間を奪っていること。たとえお金を払って教えてもらうにしても、わがままを言っていいということにはなりません。
相性もあるかもしれませんが、それでも、「教わる」ということに真摯な気持ちで取り組めない人には教えてくないですね。
「1つのことに集中できない」というのは、プログラミング学習においてデメリットかな、と思ったできごとでした。みなさん、そんな経験無いかしら??
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