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生き方の不安:自分は将来的にどうなりたいのか考えてみた

考える時間があると「このままでいいのかな?」「今の生き方をずっと定年までしていくんだろうか?」という底なしの問いにハマってしまいます。

この問いには誰も答えはくれません。悩む時間には価値を感じませんが、「考える時間」とすることで前向きになれると思い、少し時間があったので、自分なりの納得できる落としどころが出てくるまで考えてみました。「しっかり考えた」ということを忘れないため、記録します。

過去の自分と対話するような気持ちでまとめました。どんな職種に就いていても、人生についての悩みは波のように押し寄せてきますよね。

なぜ今「理想の自分」と程遠いのか

今の生き方・働きかたに悩むということは、現状になんらかの不満があるということです。その不満は理想との現実のギャップから生まれると考え、「そもそも理想の自分とは」という本質的な部分を知る必要があると考えました。

漠然とした、世間的なイメージだけを標榜していないか・・・そこを確認するるためにも、理想の自分は、私自身が一番理解していなければならないはずです。

理想の自分とは

理想を考えると、やはり「生き方・働き方」に直結します。どんな風に生きたいか?と言われれば、家族を幸せにしたいですし、自分自身も幸せになりたい。自分の時間やお金を多く持ちたいですし、好きなことをして生きてい行きたい。誰しもが考える理想です。

私は、理想の生き方をする大きなヒントは仕事(働き方)にあると思っています。生活のために息苦しい組織の中で我慢する日々、そんまものが体に良いわけがありませんし、理想とは正反対であることは自明です。

「好きなことで食っていく」。そこまで100%に近づかないとしても、働く人々なら「たくさん働かずに、ある程度の給料が欲しい」と考えるでしょう。大金などの多くは望まないが、働くことにストレスを感じたくない!と。

そう考えることを「贅沢だ」「仕事があるだけで幸せじゃないか」という無言の圧力に押しつぶされて、誰もが不満を飲み込んで働いています。

しかし、なぜ理想の自分と程遠いのか。「なぜ現状はたくさん働いて少ないお金をもらって我慢して生きているのか」について自分の考えを進めてみます。

なぜ現状はたくさん働いて少ないお金をもらって我慢して生きているのか

私は小規模の製造業で働いています。製造業は大中小あれど、状況はどこもさほど変わらないでしょう。

給料が少ないのも残業が多いのも会社のせいにすることは簡単です。実際に私も会社のせいにしてきました。

しかし、会社のせいにして、その不満をつまみにビールを飲んでも、問題は1つも解決されません。悪化する一方。これはもう会社のせいではないのでは??という考えに至っています。(経営者が悪いとは思っていますが)

この現状を打破するには

  • 会社を理想の方向に自らが導く
  • 素晴らしい会社(経営者)に変わるのを待つ
  • 自分が変わる(能力を付ける)
  • 転職する

これくらいしか考え付きませんね。問題は多々あると感じていますが、「給料が安い問題」と「残業が多い問題」は1つにまとめて考えることができることが見えてきました。少しずつ整理していきます。

給料が安い原因は

  1. 仕事自体に安い価値しかない
  2. 付加価値のない仕事が多い
  3. 能力の評価が間違っている

私が考える中で、給料が安い原因は大きく上記の3つ考えられました。これらの項目について私の考えをまとめていきます。

1.仕事自体に安い価値しかない

安い仕事はなぜ安いか。それは”誰でも出来る仕事だから”に相違ありません。たまたま縁あってその仕事が廻ってきているだけで、本当はどこで誰がその仕事をしても変わりないのです。製造などにおいては、もっと安く作れる企業があれば、いつでも仕事は持って行かれるでしょう。AIやロボットに奪われる筆頭のような仕事です。

「安い仕事」と聞くと、そんな安い仕事しか取ってこれない経営者(営業)が悪いんだろ!!と思ってしまいます。私もずっとこの考えでした。なぜ単価の良い仕事を持ってこないんだ!!と。

しかし、この考えって間違ってますよね。

順序が逆だとは薄々感じてました。「安い仕事しかもらえないのは、会社(社員)に能力が無いからだ」と。これを言われると、うちの会社の社員ならぐうの音も出ないです。給料対しての不満を口にする割に、誰もが惰性で仕事をし、個人的に勉強なりをして少しでも状況を自らの力で改善しようとする社員は極端に少ないのです。

不満を声を大にして言える根拠(能力)が無いのです。そして努力もしていません。今の自分の価値のどおりの給料しかもらえないのは当たり前なんですね。

2.付加価値のない仕事が多い

付加価値のない仕事。

これを突き詰めていくと、製造業では製品製造にかかわる仕事以外は付加価値なんてものは全くと言っていいほどありません。毎月の棚卸、部品の受発注業務、納期回答・・・。必要だけれど価値は無い仕事です。こんな仕事に何人も工数を割いて、その社員の給料を支えるのは現場でモノづくりをしている人や開発をしている部署、さらには仕事を取ってくる営業となるわけです。

こういった付加価値の無い業務をつぶしていかないことには、いつまでたっても工数のしわ寄せが現場に来ます。本来、関節業務など極力少なくして、現場に人が欲しい!と考えている業種は多いかと思います。

また、付加価値があるかどうかすらわからずに、日々の仕事を惰性でこなしている部署も多いでしょう。その作業が経営を、ひいては社員全体の給料を圧迫しているとも意識せずに。

3.能力の評価が間違っている

残念なことに、他人を正しく評価できる人材は本当に少ないと感じています。

人を評価するには、ある程度その人の持っている能力に精通していなければ、正しく評価できません。現場あがりの経営者が、プログラマーや設計者の能力を適正に判断できるとはとても思えないのです。

ならばどうするか。

評価をする側の人は徹底的に勉強するしかないと考えています。プログラマーや開発者を評価するにあたり、同じレベルで開発できる必要はなく、「その人のレベル・成果がどれほどの能力に基づいてなされているか」の判断が付けばよいのです。これができない人に人を評価する資格なんて無いと思いますね。

ですが、現状はその”無資格者”があらゆる社員を評価する、なんてことのほうが多いでしょう。

そうすると何が起こるか。

能力に対しての正しい査定が行われず、給料は一律安いままです。仕事に格差なんてものはありませんが「能力」だけはちゃんと評価する体制が無いと、不満は募る一方です。

残業が多い原因

残業が多い原因は、会社にその仕事量を定時間内にさばく能力が無いからです。製造業はとくに受注量に波がありますから、簡単に人を採用せず、残業でやりくりするケースがほとんどでしょう。現場にどんなに優秀な人材がそろっていても、その能力を超えた仕事量があれば、残業は減りません。

しかしこれを「仕方ないよね」で済ませてしまうと、今日が明日でも変わらなくなります。また不満をいいつつ、夜9時までの残業を繰り返し、仕事の閑散期は「残業が少なくてお金が無い・・・」と嘆く暮らしが続きます。

もう嫌なんですよね。仕事に振り回されて生きるのは。家族の為・生活の為と思って皆歯を食いしばって働いていると思います。しかし、本当にその現状を変えることはできないのか、考えなくてはなりません。

給料が安く、仕事量も安定しない(残業が多い)理由もわかった。じゃあどうするか

本題はここからです。

問題の原因なんて、細かく分析しなくても、勘の良い人間ならとっくに気付いているはずです。気づきがあるのに現状が変わらない・・・なぜか?

それは行動しないからですね。自分に当てはめて考えても他に理由は浮かびません。

「何をすべきか」その答えは自分が持っていた

私は、この「働き方・生き方」という底なし沼のような問題に対する思いをノートに書きまくりました。すると、給料を上げるキッカケも、残業を無くすキッカケも「たったひとつのこと」から始まると気付きました。そのキッカケはけして今の経営者や社会がもたらしてくれるものではありません。

待っていれば、良い方向に変わるといった、希望にすがるような答えではありません。

自分自身が変わるしかない

のだと気付きました。なんだ、当たり前じゃないか。と誰もが思う答えですが、この答えに対して行動している人の少なさ。不満を飲み込んで、そのエネルギーを自己研さんの為に当てている人間の少なさ。これでは、会社も生活もよくなりません。現状維持です。会社経営において、現状維持はすでに退化だと言われています。

回りが退化の一途を辿るなか、自分だけ勉強しようというのは本当に精神力が必要です。しかしやるしかありません。考えてみると、「自分の能力を高める」ということには、良い結果しかありません。

能力向上に比例して給料を上げてくれないような会社なら転職すれば良いですし、その能力で独立することも可能かもしれません。高い能力で高い地位に就けば、会社を変えられるポジションに付けるかもしれません。

他人を変えるのは無理です。自分が変わるしか無いんですね。

勉強は何歳からでも出来るし、モノになる

能力を付けるには勉強しかありません。普段の仕事内容に興味が持てない場合、その分野で勉強しても退屈で嫌になるだけでしょう。仕事に必要だからという理由だけで勉強できる方は真の努力家です。私には真似できません。

勉強の必要性は、社会人なら嫌というほど痛感しているでしょう。現状に不満を抱く社会人で、「もっと勉強しておけばよかった」と思わない人は少ないはず。

しかし、勉強する時間が無い、という弱音を吐く人も多いのも事実。子育て中や介護中などでまったく自分の時間の無い人も居ます。しかし、勉強する時間を作り出す努力すらせずに「時間が無い、時間が無い」と言いまわっている人は堕落した人です。

スマホやドラマを見ている時間を勉強に充てたら、毎日2時間は勉強時間が取れる人なんてザラでしょう。「勉強するお金がない」という人もタバコやお酒や雑誌にいくら使っているか計算してみてください。今お金を使ってしまうか、能力を付けて好きなものを好きな時に買える生活を手に入れるか、どちらかです。

私は2児の父で子育て中ですが、朝活をすることで毎日2~3時間の勉強を確保しています。本気になれば時間は作れます。自分を変えるのは、まず1に「習慣」です。

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これからの時代、どんなことを勉強すべきか

やはり勉強するなら興味が持てる事・好きなことにすべきです。好きなことがたくさんあれば、「それが仕事になるか?」という基準で選んだら良いでしょう。

例えば音楽・パソコン・絵・食べ歩き、が好きな場合、一番仕事になりそうなのはパソコンですよね。パソコンを使った仕事の中にも種類が沢山あります。パソコンのソフトを使った仕事(例えばエクセルでデータを入力するような仕事)は、今後自動化されなくなっていく可能性が高いのです。

では、パソコン関係ではどんな仕事を見つけたら良いか。1つの答えとしてはクリエイティブな分野を選ぶことだと思っています。例えば映像クリエーターやエンジニア(プログラマーなど)です。

私は30歳を過ぎてから本格的にプログラミングを学び始めました。朝活で夜中に勉強しているためプログラミングスクールには通えません。しかし、現代のプログラミング学習環境は非常に整っていて、インターネット繋がる環境さえあれば、自宅で時間を問わずにできるのです。しかも格安で。

例えば、動画によるプログラミング学習サイトで世界的に有名なものにUdemy(ユーデミー)というサービスがあります。このUdemy、1講座わずか1,200円~購入できます(セール時の価格)。プログラミングにおける動画学習は、講師の先生と1対1で授業を受けている感覚に近いため、本などで独学するより効率が良いのです。

講座にもよりますが、10時間~20時間ほどの濃い内容のプログラミング講座がセール時だと1,200円です。やってみて「自分には難しすぎる・・・」となり、学習を辞めたとしてももったいなくない価格ですよね。向き不向きはありますが、まず1歩踏み出すにはプログラミングは本当に敷居の低いジャンルだと思っています。


また、プログラミングは今後10年間で80万人不足するというデータも出ています。80万人という途方もない数字・・・今から勉強すればその中の1エンジニアとして滑り込めるような気がしませんか?私は「今からでもエンジニアになれる!!」と信じて学習を続けています。

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会社という組織に振り回されない人生を歩むために

色々考えて自分なりの答えが出て気づきました。

自分で人生の方向性を決められる幸せな時代に生まれたものだと。勉強すれば、自分の目指す生き方ができるんです。これってすごく幸せなことですよね。その幸せをつかむために、毎日勉強をする。しなければ、今の仕事を一生続ける。簡単なことです。

私は会社に対して強い不満があるわけではありません。しかし将来に対して強い不安があるのです。その不安の素を絶つのに、どうやらプログラミングが向いていそうだぞと気づきました。プログラマーの定年は35歳などと言われますが、たしかにそういったジャンルもあるでしょう。AIプログラミングやデータサイエンスなどの数学的頭脳を使う分野です。

しかし、不足すると言われている80万人のIT人材がすべてAI・データサイエンスの分野ということはあり得ません。努力の結果できる開発分野(アプリ開発、Webコーディングなど)もあります。私はそこに賭けています。

これまでの人生で、こんなに勉強したい!!と思ったことはありません。それだけプログラミングは魅力的な分野ですし、非常に可能性を秘めています。住んでいる場所も年齢も性別も国籍も関係ありません。

幸せですよね。あとはやるだけです。

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中小企業非エンジニアです。35歳で急遽プログラミングを覚えることになり、PythonやJavaScriptなどをゆっくりマイペースに覚えています。先端スキルには疎いですが、楽しくコーディングしてます♪最近の興味は【WEB開発】です

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